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2018年07月11日号

アースサポート、グループホーム事業参入 厚木と海老名に2施設

 アースサポート(東京都渋谷区)は、爽健(神奈川県伊勢原市)が運営するグループホームを7月1日付で譲受した。同社がグループホーム事業に参入するのは初めてだ。


 神奈川県厚木市と海老名市のグループホーム2施設を譲受し、「アースサポートグループホーム厚木」「アースサポートグループホーム海老名」の施設名で運営する。認知症研修や認知症サポーターの養成など、これまで同社が培ってきたケアのノウハウを活用しながら入居者を支援する。


 「社内で地域全体をトータルケアできる環境にして、均一なサービスを提供できるようにしたいと考えている」(森山典明社長)


 アースサポートは訪問入浴事業最大手として、在宅サービスを中心に全国で482拠点展開。施設サービスでは「クオリア」ブランドで介護付き有料老人ホーム4施設、「クオリアパーソナル」ブランドでサ高住1施設を運営している。


 「今後は高齢者が多い地域に居宅・施設サービスを展開し、地域全体をサポートすることで地域貢献したい」(森山社長)