記事 Article

2018年12月12日号

ケアプランAIと連動 ケアマネの関心高く

セントワークス  CDIと

 セントケアグループで介護ソフト「suisui Remon」の開発・販売を手掛けるセントワークス(東京都中央区)は、CDIのケアプランAI「MAIA」と連携。12月より販売を開始した。MAIAが他社システムと連携するのは初めて。

 


 まずはsuisuiRemonユーザーに案内を開始。同ソフトはセントケアグループの介護事業所を含め約4500事業所で利用されている。今回の連携により、システムユーザーはこれまでのアセスメント情報をワンクリックでMAIAに送信、AIが自立支援に向けたケアプランを提案する。料金は1アカウント月額1万円。
 これまでMAIAは、セントケアグループなどCDIへの出資介護会社でベータ版が利用されてきたが、満を持して10月にローンチした。
 「ケアマネの関心は高く、また請求システムとの連動要望は強い。漸次システムベンダーとの連携を進めていきたい」(CDI)
 多くのケアマネをユーザーに持つシステムベンダーとの連携が進むことで普及に弾みをつける。セントワークスはMAIAとの連携により外販を強化していく。